映画「インサイド・ヘッド」

ゆ_

2015年07月18日 21:10

前評判良かったので、ふらり。
鑑賞後の感想です。
ネタバレは避けたつもりですが、情報入れたくない方はスルーしてくださいませ。



面白かったー。
キャラクター化された感情たちが、主人公のライリーを守るため奔走する様子が、いきいきしていてすごく楽しい。
怒ったり、喜んだり、悲しんだり。
全力で日々を過ごしてる。

それだけでも結構面白いです。
みんなキャラがたってるし、テーマパークみたいな脳内世界も楽しい。
でも、それだけじゃない。

ライリーは思春期一歩手前。
小さな子どものころと違って、単純に嬉しい悲しいだけではすまなくなってきてる。
理由もなくイライラしたり、落ち込んだり。
そういうもやもやする時期だって、それだけなんだけど。
本人はもがいちゃうんだよね。
過ぎ去った身にはよくわかる。
何が悪いわけじゃないけど、心がうまくいかない。
あったよなあ、こういうこと。

子どもには感情たちの大冒険的なお話として面白いと思うんですが、実は大人が思春期を思い返す映画かも。

そうそう、吹き替え版で見ました。
カナシミ役の大竹しのぶサイコー!
じめじめたらたら後ろ向きなしゃべり方がハマりまくり。
キャスト知らないと全然分かりません。
さすがだー。

インサイド・ヘッド

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